本をスキャンするときに使います。
パーソナルユースで電子書籍を作る用途の商品がいくつか発売されています。
これらの特徴は、次のようです。
- 自動給紙機構(オートフィーダー=ADF)がついていて、複数枚を一度にスキャンできる。 両面同時にスキャンできる。
- 付属ソフトが充実していて、Adobe Readerで読める形式(PDFファイル)にできたり、PDFファイルや画像ファイルを管理するソフトが同梱されている。
キャノン、富士通、コクヨなんかから発売されているようです。 比較に当たっては、スキャンの速度とか、読み取り範囲とか、
それぞれの評判は価格comとかで書き込みとかを見るのがいいと思います。
絶対に外してはいけないのが、「動作環境」の確認です。 自分が使っているOSに対応しているか。対応していないともちろん使えません。今後を考えると自分のPCがXPだとしても、Vistaに対応しているソフト(ドライバ)がついている方が安心です。
自分のPCのスペックで使えるか。
スキャン速度とかは、PCの処理スピードにも影響しますので、カタログ値をそのまま鵜呑みにしてはいけません。
スキャンしたファイルは結構大きいので、HDDの空きもあればあるほどいいです。 また、付属のソフトの要求スペックを満たさないと、ソフトも使えないことになります。
Vistaには非対応なんてものもありますし、「注」としてxxxモードの場合は、メモリxxxMB以上必要なんて記載があるようですので注意が必要です。
結局このあたりを満たしていないと操作感や使用感に不満が残って、カタログ上でスキャナーの機能そのものを比較することに意味がなくなります。
で、僕は富士通のScanSnap S510にしました。ネットで評判がよかったのと、開発元のPFUって、(名前こそあまり知られていませんが、)スキャナでは有名な会社です。世界シェア50%だとか。価格はオープン価格ですが、PFUダイレクトでは49,800円です。僕はネット通販 でもう少し安く買いました。これを高いと見るか安いと見るかですが、同梱ソフトを考えると結構お得だと思います。